照明器具のカタログを見ていると、ランプのワット数が記載されているのですが、「白60W」って書いてあるんですけど、光の色が「白い色」ってことなんでしょうか?あたたかみのある、オレンジっぽい色の光がいいのですが、、、。
これは非常にわかりにくい表記だと、私は以前から思っているのですが、お客様のご質問は以下の部分についてのご質問ですよね。
これは白い光だからの「白」ではなく、「白熱電球」の「白」ということなんですね。白熱電球って言ってもそれ自体なんのこっちゃ?かもしれませんが、電球の種類は、今大きくわけて3つになります。
白熱電球
蛍光灯
LED
白熱電球というのは、代表的なもので一番わかりやすいものとして、「裸電球」です。いわゆる電球といえば思い浮かべるアレです。電球の中でフィラメントという部分を熱して、その発光した光を外側のガラスを透過させ拡散させます。熱するので、白熱電球は触れないくらい熱くなりますよね。
ですので、白60Wの光の色は、オレンジっぽい色合い、暖色系などと言ったりしますが、暖かみのある色合いなのです。
ただ、現在LEDが主流になってきましたので、この白熱電球を使った照明器具はだいぶ少なくなってきました。
少し寂しい限りですね。
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