てるくにでんき 照明器具の実例集

カテゴリー:配線ダクトレールの記事一覧

東京都文京区のこども向け絵画教室    「絵と空想とものづくりの教室ひるねの夢」様

2023年10月05日

ODELIC オーデリック Bluetooth 調光・調色スポットライトOS256559BR ×20台

配線ダクトレール 4メートル×2本、2メートル×5本

東京都文京区のこども向け絵画教室「絵と空想とものづくりの教室ひるねの夢」様の蛍光灯照明器具を撤去して配線ダクトレールを【日の字】形に敷設、オーデリック製スポットライトOS256559BRを20台設置させていただきました。天井面もすっきりと仕上がり、清潔で解放感のあるかわいくておしゃれなお教室が完成しました。
BEFORE

AFTER

LINEでのお問い合わせ

代表のS様から「新しくお教室を開業するにあたり、現状設置されている蛍光灯照明器具をダクトレール+スポットライトに変更したい・・・」とのお問い合わせをLINEでいただきました。物件は木造住宅の1階で約30㎡、蛍光灯照明器具が3台設置されています。調査すると電源の位置は2箇所、図面の赤い■の位置です。

お客様にレイアウトを作成してもらいました

ダクトレールの特長は、電源をスタート地点として、長さや方向を自由自在に決められるところです。そこでS様にご希望のレイアウトを作成していただけるよう依頼。先生や生徒さんの机や棚の位置を落とし込み、翌日送られてきたのがこちらの図面です。さすが絵画教室の先生だけあって完成度が高いです・・・
クリーム色の部分は特に明るさが必要な部分となります。必要な場所に光を配置する、計算され尽くしたレイアウトです。このように具体的なご要望をお聞かせいただけると、より良いご提案ができるので助かります。このレイアウトにてお見積りを提出させていただきました。

準美術館クラスの光の質 ODELIC R15

ダクトレールの配置が決まりましたので次は照明器具です。どのような場所でも光の質は保ちたいものですが、特に絵画の場合は色の見え方が求められます。オーデリック社製高演色LED 「R15」 は、JISが定める高演色性の種類“高演色形クラス2”の基準を満たしています。“高演色形クラス2”は美術品を展示・鑑賞する場合に推奨される“高演色形クラス3”に次ぐ高い区分に属します。 ※ODELIC社カタログより引用

絵画教室の照明は暖色系か?寒色系か?

今回設置したODELIC製スポットライトOS256559BRはこの「R15」に準拠、光の色や明るさをリモコンで調節できる【Bluetooth調光・調色機能】付きです。机に向かって細かい絵を真剣に描く時は白色系で明るく、ガラス窓や壁などに描くイベント時は暖色系と、シーンにより光環境を変えることが可能です。
画像は最大限暖色系に寄せた2700K(電球色)へ調節したときのもの、子供たちの元気な笑い声が聞こえてくるようなアットホームな雰囲気が伝わってきます。

S様はオーデリック社のショールームへ出向き、素材や光の出方、見た目の印象など実物を見て決めたそうです。決して安くない照明器具、台数も多く使用するのでショールームで事前に見て触ることはとても大切なことだと思います。そんなS様の直向きさが私と職人さんにも伝わり、昼食をとることも忘れ作業に没頭。ミリ単位でレールの長さを調整し、レイアウト通りにダクトレールを敷設しました。スポットライトを付けていざ点灯、予想以上の良い仕上げりに3人から感嘆の声が上がったことはいうまでもありません。

お教室やお店創りのお手伝いいたします

てるくにでんきでは今回ご紹介した「絵と空想とものづくりの教室ひるねの夢」様のような、お教室やお店創りの電気工事をお手伝いいたします。まずは「こんな照明にしたい・・・」というご要望をお聞かせください。現地調査から御見積、工事からアフターサービスまで責任を持ってサポートさせていただきます。

最後に

代表のS様この度はありがとうございました。明るく楽しいお教室創りのお手伝いができて嬉しい限りです。お教室が多くの方に愛されご発展することを心からお祈りいたします。

※生徒さんの作品展示壁面(徐々に拡張中)

東京都北区にお住いのF様宅 ダイニングスペース

2023年08月29日

コイズミ照明 プラグタイプペンダントライト AP45527L×2台

配線ダクトレール T形 3辺合計 2m

東京都北区にお住いのF様宅ダイニングスペースに直付ダクトレールをT形に設置、コイズミ照明製 ペンダントライトAP45527Lを2台取付させていただきました。
AFTERBEFORE

ダクトレールで電源の位置を30㎝を修正

「照明器具を取付する引掛シーリングとダイニングテーブルの位置が微妙にずれている・・・」といった事例は少なくありません。引掛シーリングは新築時に予め設置されているものですが、照明の位置はお住いになるご家族構成や家具のレイアウトなどによって異なります。今回のお客様はそれを市販のフックを使用して修正していました。「コードをたるませずすっきりとテーブル中央に吊り下げたい・・・」そう考えていたところ弊社の過去ブログを発見しお問い合わせをいただきました。

レイアウトは自由自在

今回施工した直付ダクトレールは、長さやかたちを自由自在にレイアウトすることができます。現状の引掛シーリングからスタートして窓側に30㎝、そこから左右に100㎝+50㎝、T字形にレイアウトしました。レールは専用の工具でセンチ単位で切断できますので寸法は当日お打合せしながら決定させていただきます。

住宅向けダクトレール工事承ります

「おしゃれなカフェのように小形のペンダントライトを2~3灯ダイニングテーブルの中心に設置したい・・・」そんなご要望がありましたら直付配線ダクトレール工事をおすすめします。まずは画像を添えてお問い合わせください。必要な部品を拾い出してお見積作成いたします。

東京都渋谷区のフィットネススタジオ様

2023年07月11日

直付配線ダクトレール工事4メートル×1本、2メートル×1本
ODELIC 温白色 LED一体型スポットライト OS256545R×12台
ODELIC 調光スイッチ LC211×1台

東京都渋谷区のフィットネススタジオオーナー様からのご依頼で、新規オープン予定スタジオ内に直付配線ダクトレールを設置させていただきました。
BEFORE

AFTER

蛍光灯からスポットライトへ変更できますか?

入居時、スタジオ内には事務所然とした蛍光灯照明器具が5台設置されていました。通称【逆富士形】呼ばれる蛍光灯照明器具は事務所で多く使用されています。明るく消費電力も少ないので多灯を必要とする場面には最適ですが、高級感やプライベート感が求められるシーンでは不向きな印象が拭えません。そこでオーナー様より「蛍光灯を撤去してダクトレール+スポットライトへ交換したいが可能でしょうか?」とのお問い合わせをいただきました。このようなケースで一番の注意点は古い器具を撤去した際に出る器具跡や汚れの問題です。1台カバーを外してみるとこのような状態でした。熱による汚れが多少見られるものの、注意して見上げなければ気づかない程度です。

事務所然としたイメージをダクトレール+スポットライトで一新

ダクトレール+スポットライトの魅力はなんといっても「陰影」です。今回選んだスポットライトはアルミ素材のため前方向にしか光が照射されません。空間を明るくせず、照らされた壁面や床しか明るくならないので画像のように「メリハリのある光空間」を創り出すことができます。壁のスイッチは調光スイッチLC211へ交換、光の明るさを100%~1%の間で調節可能です。既存の配線を活用して半日の工事で完了しました。

ダクトレール工事承ります!

●新しい物件を契約したが蛍光灯照明器具がおしゃれじゃない・・・
●既存照明器具だけでは暗すぎる・・・照明を増やして明るくしたい!
●商品をピンポイントで照らすスポットライトを設置したい・・・
このようなご要望がありましたらダクトレール工事を是非ご検討ください。レイアウトは自由自在、照明器具の種類も台数もお好みでオリジナルライティングが可能になります。まずは一度お問い合わせください。御見積から工事までワンストップで対応させていただきます。

法人事務所でもダクトレールは利用できる?光量や天井工事の不安を解決する方法

2022年06月24日

オフィスなどの法人事務所は、働く場としての価値が問われるようになってきています。魅力ある事務所でなければ、働く意欲が下がってしまいます。またよい人材も集まりません。そうした働く価値がある職場を、「てるくにでんき」は照明で実現しようとしています。

数ある照明器具の中でもダクトレールがオススメです。ダクトレールを使うことで、オシャレな事務所も実現できます。とくにイージーアップ配線ダクトを使えば、法人事務所やオフィスでかつてよく利用されていた、埋め込み式照明の穴をそのまま活用できます。

働く価値ある魅力的な職場にはオフィス照明が重要!安く電気工事をする方法

しかしダクトレールはスポットライトを設置しているところが多く、光量が足りるのかという疑問もあるでしょう。またダクトレールを使った際の天井工事に対する不安もあるはずです。そこでこの記事ではダクトレールの光量は十分なのか、大規模な天井工事が不要なイージーアップ配線ダクトとはどのようなものかについて説明します。

ダクトレールのメリット

ダクトレールのメリットは以下の3つのメリットがあります。

  • オシャレなオフィスにできる
  • 照明器具の付け替えが簡単
  • 場所によって明るさを調整できる

ダクトレールは天井にレールをつける形で、そこに照明を取り付けられます。ダクトレールにつけられる照明を選ぶことで、オシャレなオフィスが実現できます。またダクトレールに照明器具を取り付ける形のため、付け替えが簡単です。

さらにダクトレール上であれば、照明器具を移動できるため、場所によって明るさを調整できるというメリットがあるわけです。家庭用のキッチンやリビングで利用されることが多いですが、法人事務所でも活用できます。

法人事務所でダクトレールを利用しても光量は足りる?

ダクトレール用の照明器具となると一般的には、ペンダントライトやスポットライトのイメージが強いです。しかし実際にはそれ以外の照明器具もあります。たとえば以下のようなベースライトというタイプの照明器具もあり、全体を明るく照らすこともできます。

またダクトレールでは多灯照明を1つのレールで実現可能で、ベースライトで全体を明るくし、スポットライトやペンダントライトで必要なところに必要な明かりを届けることも同時に実現可能です。

一般的にはダクトレールを使った照明は、間接照明のようなイメージが強いです。しかし十分な光量を確保できるHf32形蛍光管相当のLEDベースライトが、各メーカーよりリリースされています。

Hf32形蛍光管相当であれば、一般的に官公庁やオフィス、店舗、駅舎などに利用できる明るさです。そのためダクトレールの照明においても十分な明るさを確保できます。「てるくにでんき」でも、「店内を明るくしたい」という要望のもと、カメダレールソケットは既存の配線ダクトレールに取付可能なLEDベースライトを設置した事例があります。

以下の店舗はもともとカフェとして使用されていた空間だったため、照明器具が天井にありませんでした。スポットライトのみで店内は全体的に薄暗く、暗くて店内に入りにくい印象を持たれてしまいます。
そこでカメダレールソケットを店舗奥と手前に設置しました。壁面・天井面を重点的に照射することで、以下の写真のように明るく入りやすい店舗となっています。
このように上記事例は店舗ではありますが、法人事務所も同様です。ダクトレールで十分に光量を確保できるのと同時に、明るい事務所にすることで、働く皆さんが働きやすい職場になります。

イージーアップ配線ダクトであれば大規模な天井工事は不要

イージーアップ配線ダクトは埋め込みユニットサイズにダクトレールを埋め込むことで、大規模な天井工事は必要なく、照明器具の選択肢を増やせます。イージーアップ配線ダクトを使っても、レールには、物理的スペースが許す限りいくつも照明をつけられます。通常レールの工事も単体でおこなう必要がありますが、それも不要です。

レール自体は多くのメジャーメーカーから販売されており、対応する照明器具も同様、非常に多種に渡る機器が大小問わず多くのメーカーから販売されています。このようにイージーアップ配線ダクトを利用することで、大規模な天井工事を行わずにダクトレールを使用できるため、オシャレな働きやすい法人事務所が実現できるわけです。

法人事務所のダクトレールなら「てるくにでんき」へ

法人事務所やオフィスでかつてよく利用されていた、埋め込み式照明の穴をそのまま活用できるのがイージーアップ配線ダクトです。ダクトレールのイメージとして光量が少ない不安が一般的にあるのですが、そうした不安は照明器具を組み合わせることで解決できます。
さらにダクトレールを新たに使う場合でも、イージーアップ配線ダクトを使用することで、安価で、しかも短期間で設置可能です。「イージーアップ配線ダクト」であれば、大規模な天井工事も必要ありません。そのため光量の心配はそれほどなく、大規模な天井工事もなく、そして働く価値のある職場づくりができます。

「てるくにでんき」では「イージーアップ配線ダクト」を使った働く価値のある魅力的な法人事務所を作るのが得意です。ご興味のある方はぜひイージーアップ配線ダクトの工事をご相談ください。

ダクトレールで素敵なキッチンを!「てるくにでんき」がダクトレールをすすめる理由

2022年05月30日

「てるくにでんき」ではダクトレールを使って、ダイニングやオフィスなどで素敵な空間を演出しています。そのダクトレールはキッチンにも使え、おしゃれなキッチンが実現できます。ではそもそもなぜ「てるくにでんき」はダクトレールを推進してきたのでしょうか。

ここでは「てるくにでんき」が進めるダクトレールの良さと、実際にダクトレールをキッチンに導入する際に必要な工事について説明します。

「てるくにでんき」がダクトレールをすすめる理由

1990年代以前は 照明に対してはとにかく明るければよいという社会的認知でした。そのような中で、「てるくにでんき」は1997年のwebサイト開設当初より「お客様のLifeStyleを豊かな光で照らす」というモットーのもとに、明るさだけではない照明のあり方を考え続けています。

2000年頃からは、ライフスタイルのあり方、家族のあり方、家族の時間のあり方などが変化しました。その結果、それらのあり方が社会においてクローズアップされる関心事になっています。そうした社会の変化の中で、「てるくにでんき」ではダクトレールをおすすめしてきました。

ダクトレールを活用することで、複数のタイプの照明をレールに設置でき、複数の機能を1つのレールに集約できます。必要なところに必要な光を届けるスポットライトとなるため、「てるくにでんき」の「お客様のLifeStyleを豊かな光で照らす」のモットーを実現できる最良の方法だとかんがえています。

 

ダクトレールで空間を演出した事例

では実際に「てるくにでんき」では、どのような空間をダクトレールで演出してきたのでしょうか。

・必要なところに光を届けている事例

ダイニングテーブルで小さなお子様が勉強するには光が足りないということで、ライティングレール(配線ダクトレール)をT字型に設置しました。ペンダントライトとスポットライトを組み合わせて、ダイニングルームで小さなお子様が勉強やピアノを演奏する時に、的確な灯りが手元に来るような設計になっています。

ペンダントライトは、お子様の勉強のことを考えて、明るめの白熱灯100W相当のLED電球色タイプを選びました。またカーテンレールのアイアンワークに合わせて、黒の素材でクラシカルなイメージのものにしています。レールに関しては当初、黒をご要望されていたのですが、使用例などを御覧頂いて最終的に白の配線ダクトレール(ライティングレール)に落ち着きました。

スポットライトはピアノ演奏時に使用する譜面を照らすように設置しました。レール上でしたらお好みの位置にスポットライトを設置できるので、今後は気分を変えていろいろな場所を照らしてみるのもおもしろいと思います。

レール上であれば、好きな位置にペンダントを吊り下げたりスポットライトを設置したりすることが可能です。将来的にお部屋のレイアウトを変更しても対応できるので便利な照明システムです。

・全体を照らすだけでなく、必要なところにスポットで照明を届けている事例

オフィスのスポットライトの増減、照明のあたり方、明るさを調整できるようしたいという要望があり、オシャレな雰囲気を損なわずに明るさを確保できる配線ダクトレールを設置しました。

このオフィスで使用したのは、配線ダクトレールに取付可能な直管形LED電球照明器具です。蛍光灯同様、面で発光しますので全体的に明るさが広がります。左側のスポットライトと比べても光の量は一目瞭然、商談テーブル上・デスク上に4箇所設置しました。

この照明手法はタスクアンドアンビエントと呼ばれています。全体と局所へあかりを配分良く振り分けることです。タスク(スポットライト)だけだと雰囲気のある飲食店、アンビエント(逆富士型器具)だけだとむらなく明るい事務所、両方をバランス良く取り入れることにより、“オシャレさと能率の良さ”を両立させたオフィス空間を創りだせます。

キッチンでの時間演出にもダクトレールがオススメ

ここまでダイニングやオフィスでダクトレールを使用した事例を紹介してきました。現在、「てるくにでんき」では、これまでにない新しいキッチンの時間演出でもダクトレールをオススメしています。

最近では、おこもり需要なども含めて、キッチンでどのような時間をすごせるかというのが新しい視点としてあると思います。

例としては、料理男子やら、和田明日香さんのヒットでしょう。キッチンでの料理は、ダイニングでの食事の下準備だったものであったものが、キッチンでの料理の時間もフォーカスされる時代です。

また、そういった時間をInstagramなどで紹介していることもあり、時間演出や空間演出、映えにおいて照明は一役買うことになると「てるくにでんき」はかんがえています。多灯であれば、全体的な明るさとスポットの演出をできます。

ダクトレールを導入する際に必要な工事

一般的なダクトレールの工事は以下のように、天井を直接的に工事しなければなりません。

また埋込型照明の場合は以下のような手順で行われます。

1.埋込型照明を外す
2.天井の穴を埋める
3.ダクトレール工事をする
4.照明器具をつける

この手順は一般的な他の照明に切り替える場合も、埋込み型のLED照明を選ばない限りはほぼ同じです。 また埋込型LED照明に選択しなおすと、替わった感が出ないので工事した感じもしません。

撤去時の天井の様子は以下のようになっており、この穴を埋めていく必要があるわけです。

このように天井の穴を埋める必要がある場合、費用も時間もかかってしまいます。そこでオススメなのがイージーアップ配線ダクトです。イージーアップ配線ダクトであれば、従来の照明を撤去後、イージーアップ配線ダクトを設置し、照明器具をレールにつけるという手順になります。既存の設備を生かして空間演出が手軽にできる方法です。

ダクトレールを使ったキッチンの演出なら「てるくにでんき」へ

「てるくにでんき」ではダクトレールを使った工事について多く受注してきました。今まではオフィスやダイニングなどが中心でしたが、キッチンの演出にもダクトレールが有効です。とくにイージーアップ配線ダクトを利用すれば、費用も安く、短時間でおしゃれなキッチンが実現できます。

すでにダクトレールを使った照明で、キッチンをおしゃれにしたいという依頼が入っています。おうち時間の充実のためにも一度「てるくにでんき」にご相談ください。